大阪映画センター  「母と暮らせば」

やさしくて、悲しい。山田監督初のファンタジー。

監督:山田洋次

母と暮らせば|大阪映画センター

母と暮らせば

<ストーリー>

日本語字幕版有

1948年8月9日、長崎で助産師をしている伸子のところに、3年前に原爆で失ったはずの息子の浩二がふらりと姿を見せる。あまりのことにぼうぜんとする母を尻目に、すでに死んでいる息子はその後もちょくちょく顔を出すようになる。当時医者を目指していた浩二には、将来を約束した恋人の町子がいたが…。「父と暮せば」などの戯曲で有名な井上ひさしの遺志を名匠山田洋次監督が受け継ぎ、原爆で亡くなった家族が亡霊となって舞い戻る姿を描く。

上映時間:130分

出演:吉永小百合 二宮和也

母と暮らせば 大阪映画センター